BMW、ハイブリッドモデル第3弾となる「ActiveHybrid 5」を発売
同社のハイブリッドとしては第3弾となり、直列6気筒エンジンを初めて採用。
納車は4月中旬からの予定。
同モデルはBMWのハイブリッドモデルとしては初めて6気筒エンジンを搭載。
3.0リットルの直列6気筒DOHCツインパワー・ターボ・エンジンで、306PSを発揮する。
8速ATとの間にモーターを挟んだ構造で、加速時にはモーターのパワーがアシストすることにより、トータルで340PSを発揮する。
バッテリーには性能の高いリチウムイオンを採用。
さらにモーターとエンジンを切り離すこともできル構造のため、モーターのみによるゼロ・エミッション走行も可能となっている。
この場合、航続距離は最大3~4kmで最高速度は時速60kmとなる。
また、アクセル・オフ時や減速時にもモーターを切り離して停止させることができ、ガソリン消費やCO2の排出を抑えている。
10・15モードは14.6km / リットルで、同じ3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載するBMW 535iセダンと比べ、約15%向上している。
また、エコカー減税及び補助金の対象モデルとなっている。
価格は850万円で、これは「BMW 535i」から10万円のみのアップに抑えた戦略的価格となっている。
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