三菱自動車、コンパクトミニバン「デリカD:2」2WD車の燃費を向上
三菱自動車は16日、コンパクトミニバン「デリカD:2」2WD車の燃費を向上させて発売した。
価格は「X」グレードが154万2,000円、「S」グレードが165万6,000円。
今回の改良では、低粘度のCVTオイル採用によってCVT内のフリクション(摩擦抵抗)を低減したことで、「X」と「S」グレード2WD車の燃費がJC08モード燃費消費率で20.0km/Lから20.6km/Lに向上した。
これにより、2015年度燃費基準に適合。
2012年4月以降の新エコカー減税対象車となり、購入時の自動車取得税と自動車重量税の減税が適用されるほか、新車登録翌年度の自動車税が軽減される。
両グレードともに、エンジンは1.2L DOHC 16バルブ4気筒を搭載し、変速機はCTVを採用。
乗車定員は5名。
なお、アイドリングストップ機能を採用した特別仕様車「S AS&G ホワイトリミテッド」は、既に2015年度燃費基準に適合済みであり、引き続きエコカー減税の対象車として販売される。
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