ソニー銀行、FXに係る取引手数料を4月1日より無料化
ソニー銀行は27日、外国為替証拠金取引(以下、FX)に係る取引手数料を4月1日より無料化すると発表した。
同行は従来、新規取引および未決済ポジションの決済取引にかかる手数料として、1取引単位(通貨ペア1万通貨単位(香港ドルは10万香港ドル))あたり片道300円を徴収していたが、今回、顧客サービス向上の観点から無料化を決定した。
なお、3月31日以前に保有している建玉を4月1日以降に決済した場合は、決済取引に係る手数料は無料となるが、31日以前の新規取引成立時に発生した取引手数料については1取引単位あたり300円を徴収する。
同行のFXは、証拠金の入出金が預金からリアルタイムに行っているため、提携ATMより現金として引き出すことができる。
また、外貨預金を外貨のまま証拠金に振り替えられるほか、外貨のデリバリー(現物受渡決済)にも対応する独自の機能性を備えている。
取扱通貨ペアは12種類。
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