「臨床医としての技術を磨き、多くの患者を救う」医師たちの使命感
医師限定のSNS「MedPeer」を運営するメドピア株式会社では、「医学・医療書籍の整理方法」と「医師としての最終目標は何か」を問うインターネットリサーチを行った。
いずれの調査もメドピアに会員登録をしている医師を対象としており、有効回答数は約2500。
「医学・医療書籍の整理方法」については「一冊丸ごと捨てる」という回答が46%を占めた。
理由として「保存しておいても読むことはない」、「すぐ内容が古くなる」、「保管スペースがなくなる」、「PDF化する時間がない」などの意見が挙げられた。
「捨てない」と答えた人は「書庫に保存している」、「雑誌は捨てるが医学書は捨てられない」とのこと。
また「医師としての最終目標は何ですか?」という問いに対しては「臨床医として技術を磨き続けること」、「一人でも多くの患者を救い続けること」がどちらも23%。
「日進月歩する医術に取り残されないように知識を習得すること」、「患者さんに良かったと思ってもらえる治療をすること」といった声がある。
「安定した生活を送ること」は20%だが、それには「自身の安定なくしてほかへの心遣いはできない」との裏付けも。