盛り上がりを見せ始めたイースター商戦 購買意欲を刺激するかわいいタマゴグッズやイベントが目白押し
トレンド総研はこのほど、2012年春の最新トレンドとして「イースター」に注目し、20代~30代の男女300名を対象とした「イースターに関する意識調査」を行ったと発表した。
欧米では既に定着している「イースター」だが、日本企業の取り組みはまだ少なく、これからのイースター商戦に注目が高まっている。
イースターとは、毎年春分後の最初の満月の翌日曜日(2012年は4月8日)のおよそ1ヶ月ほど前から始まるキリスト教の「復活祭」のことを指す。
多産で知られるウサギや生命の象徴とされるタマゴをモチーフにしたお菓子が登場することが多い。
アメリカにおけるイースター市場の規模は147億ドルと巨大で、「クリスマス」と「バレンタインデー」に次ぐ売上の祝日だという。
日本でのハロウィンの認知度は女性2人に1人、全体では3人に1人程度と、欧米と比較するとまだまだ認知度は低い。
しかし「イースターをテーマに企業に取り組んでほしいものは何か?」という問いに対しては「エッグペイントやエッグハントが楽しめるような、小さい子供でも参加できるイベントの開催」「かわいいウサギやタマゴをモチーフにしたお菓子」などの具体的な声も。