警戒区域の浪江町に入域の女性、意識を失った後に死亡
政府の原子力災害現地対策本部によると、東京電力福島第一原子力発電所事故の警戒区域に指定されている浪江町に許可をとった上で入域していた50代の女性が、20日午後1時に同県南相馬市の病院で死亡した。
女性は、公共の目的で許可を得て警戒区域に立ち入ることのできる「公益立入」で浪江町に入域したが、トイレで意識を失っていたことから20日午前11時ごろ119番通報され、同県南相馬市の病院に救急車で搬送された。
政府の原子力災害現地対策本部によると、女性はその後、同日午後1時に死亡が確認されたという。
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