西武&京急、線路はつながっていなくてもラッピング電車で「相互乗り入れ」
西武鉄道と京浜急行電鉄は26日より、共同企画としてそれぞれの沿線の魅力をPRしたラッピング電車の運行を開始する。
運行期間は約半年間を予定している。
今回の企画は沿線の魅力を相互に紹介し、鉄道利用の促進を図るために実施。
「線路はつながっていなくても、沿線PRラッピングを施した電車がそれぞれの沿線に『乗り入れ』をします」とのこと。
西武鉄道では、9000系1編成に京急線の「羽田、直結、京急。
」の広告をラッピング。
京急線が羽田空港へ直結していることを西武線沿線でPRし、認知度の向上と利用者の向上を図るのがねらいだという。
この車両は池袋線池袋~飯能間と狭山線を走行する予定となっている。
一方、京急電鉄では600形1編成に、西武線で行ける観光地、秩父・長瀞の魅力をPRするためのラッピングが施される。
この車両は大師線を除く京急線全線を走行する予定だ。
【拡大画像を含む完全版はこちら】