「妊活授業」開講! - 「女子学生のためのライフプランニング講座」開催
しかし現在では、子育て後に社会復帰をしようとしても、正規社員として雇用されるのは4人に1人。
しかも、子どもが3歳未満のうちに復帰を希望する傾向がみられるそうだ。
これは、若い層の収入ダウンが背景にあるといえる。
白河氏は、仕事、結婚、子どもの3つのワークライフバランスを考えることが重要だと女子学生たちに語りかけた。
また、女性に注目されている「妊活」というキーワードについて言及。
現代では意志を持って授かる時代であり、そのために必要な知識とライフプランニングについて解説した。
出産適齢期といわれるのは20~35歳。
しかし、その時期は女性のキャリア形成にとって重要なときでもある。
育児休暇の制度があっても申請しにくい会社の風土もあるため、就職活動の際にはその点も考慮したほうがいいとアドバイスした。
最後に、実際に産休・育休制度を利用した女性2名を招き、自身の妊娠&復帰プランが語られた。
大企業から小規模企業に転職した千葉朋子さんは、個人を重視してくれるので助かっていると、小規模会社ならではのメリットを教えてくれた。
今年4月に復帰した松田絵奈さんは、就職活動のときには子どもを持つということについてイメージしていなかったという。