ヨーロッパ方面ではルフトハンザのみ - 全クラスでネット環境の提供開始
ルフトハンザ ドイツ航空が機内ブロードバンドインターネット接続サービス「FlyNet」をスタートした。
機内のインターネットサービスはアメリカ国内線など一部の区間でしか採用されておらず、今のところ日本発着の国際線でサービスを提供しているのはルフトハンザのみだ。
FlyNetは、無線LAN対応のPCやスマートフォンを使ってインターネットに接続できるサービスで、添付ファイル付きのメールの送受信や企業のVPN(社内ネットワーク)接続も可能となる。
また、今年中には携帯電話やスマートフォンでのSMSやメール(MMS)の送受信、同期も利用できるようになる予定だ。
15分ごとにニュースが更新されるなど、新しい情報を提供するFlyNetのポータルは無料。
ポータル経由でのインターネット接続時に料金がかかるしくみで、クレジットカードまたは同社のマイレージ「マイルズ・アンド・モア」のマイルでの支払いとなる。
料金は、1時間ごとに加算(10.95ユーロまたは3,500マイル)、24時間使い放題(19.95ユーロまたは7,000マイル)のプランがある。
24時間プランを選択すると、乗り継ぎ便を利用しても24時間内であれば乗り継ぎ後もFlyNetを利用できる。