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傷口を縫合する「スキンステイプラー」は救急外来・小児外来で重宝の傾向 - メドピア

マイナビニュース
傷口を縫合する「スキンステイプラー」は救急外来・小児外来で重宝の傾向 - メドピア
医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営する株式会社メドピアは、会員医師を対象に「スキンステイプラーの使用」について調査を実施した。

調査の結果、スキンステイプラーの使用について、「縫合技術次第である」と回答した医師が29%にのぼることがわかった。

調査は人体の傷口の縫合に使用する「スキンステイプラー」について、MedPeer会員医師を対象に3月7日から3月13日までインターネットで実施。

818件の有効回答が寄せられた。

スキンステイプラーの使用について、「縫合技術次第である」(29%)と回答した医師が最も多く、次いで「従来通りの縫合が良い」(26%)という結果に。

「スキンステイプラーが良い」という回答は13%で「時間などの状況次第である」(16%)という意見のほうが多かった。

全体的に、スキンステイプラーは、「頭部に使用するが、顔面には使用しない」という意見が多くみられる。

その理由として「ステイプラーは独特の「ハサミ痕」が残る。


埋没縫合と表層の縫合が理想的(40代、形成外科)」、「きちんと縫合したほうが術後創の状態はよい(40代、皮膚科)」などがあげられた。

一方、時間的に余裕のないERや、縫合が困難な小児などはステイプラーが重宝されているようだ。

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