とうきょうスカイツリー駅リニューアル - 先進性と下町の伝統生かした駅に
東武鉄道は20日、とうきょうスカイツリー駅にてリニューアルオープン式典を行った。
東京スカイツリータウンの玄関駅として、先進性と下町の伝統を生かしたデザインの駅に生まれ変わった。
今回のリニューアルで改札口が増設され、浅草駅寄りの正面改札はこの日から供用開始。
コンコースには、澄川喜一氏のデザインによる駅パブリックアート「TO THE SKY」が設置されている。
ホームの膜屋根は、1897年カーネギー社製のレールなど、改修前のホーム屋根の骨組を生かしたデザインで、自然光を取り入れた明るい空間に。
東京スカイツリータウンにも導入される地域冷暖房システムを駅コンコースの空調に活用するなど、快適に利用できる駅となった。
鉄道利用や東京スカイツリータウン観光の案内を担う「ステーションコンシェルジュ」も配置されるという。
リニューアルオープン式典には、東武鉄道代表取締役社長の根津嘉澄氏、東京タワースカイツリー取締役社長の鈴木道明氏、駅パブリックアート「TO THE SKY」をデザインした澄川喜一氏らが出席。
東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」や押上・業平橋地区活性化協議会キャラクター「おしなりくん」も駆けつけ、とうきょうスカイツリー駅のリニューアルを祝った。
【拡大画像を含む完全版はこちら】