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「散剤処方時の『成分量」』と『製剤量』について」調査を実施-メドピア

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「散剤処方時の『成分量」』と『製剤量』について」調査を実施-メドピア
メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」にて、「散剤処方時の『成分量』と『製剤量』について」の調査を実施し、結果を発表した。

調査手法は、「MedPeer」会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。

調査期間は3月7日~3月13日で、有効回答数は 2,638件となっている。

散剤処方時の「成分量」と「製剤量」について、「原則的に成分量で統一すべきである」という回答が61%で最多となった。

その理由として、「錠剤との整合性という意味で成分量がベター」「同製剤で成分量(%)が異なることもある」「成分量に統一したほうが、過量投与などの危険がない」といったコメントが寄せられた。

「原則的に製剤量で統一すべきである」は22%。

「調剤ミスを防ぐには製剤量での統一が望ましい」「保険請求は製剤量なので」という意見がある。

薬剤師からの問い合わせに対応する手間を避けたいといった理由もあるようだ。


「現在のまま、統一しなくてよい」という意見は10%。

「施設によって統一できてればよい」「無理に統一しようとすると、現場が混乱する」といった意見が挙がった。

「MedPeer」は医師の会員制コミュニティーサイト。

医師同士のディスカッション、情報交換を目的としており、その仕組みを利用して各種医師向けリサーチ調査が可能となっている。

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