昭和の残像 鉄道懐古写真 (52) ゴールデンウィーク特別企画「偶然のシャッターチャンス」
いよいよ始まった今年のゴールデンウィーク。
最大9連休が取れることから、この機会を利用して国内外へ旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。
旅といえば、さまざまな偶然がもたらすハプニングもつきものですが、それもまた醍醐味のひとつ。
鉄道撮影も同じで、さまざまな偶然が重なることにより、思いがけず貴重な写真が撮れることもしばしばです。
そこで今回はゴールデンウィーク特別企画と題し、「偶然のシャッターチャンス」から生まれた写真の数々をご紹介しましょう。
東急目蒲線(現・目黒線)奥沢検車区で、偶然とらえたヘッドライトの点検風景。
たまたまヘッドライトの上で腹ばいになっているところに出くわしたので、思わずシャッターを切りました。
めったにお目にかかれないシーンです。
ヘッドライトの高さはレール面から約3.5m、一戸建て住宅の2階の高さに相当します。
地上すれすれの位置から撮った写真2を見れば、その高さに加え、ヘッドライトが車両前面より突き出て取り付けられているのがわかるでしょう。
ここに腹ばいになって点検する人がいる、しかも頭の位置は完全に車両からはみ出ている……。
高所恐怖症の人にはできない、熟練のなせるワザでした。