くらし情報『「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン」調査結果を発表-MedPeer』

2012年4月12日 13:46

「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン」調査結果を発表-MedPeer

「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン」調査結果を発表-MedPeer
メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」にて、「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン」の調査を実施した。

調査手法は、MedPeer会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。

調査期間は3月2日~3月8日で、有効回答数は 2,444件。

「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン接種」について、「好中球数が低値ならワクチンを見送り、正常値の場合に接種する」と回答した医師が34%となった。

「患者さんの状態の良い時に行う」「化学療法の休薬期間に実施する」といったコメントがみられた。

「好中球数に関係なくワクチンを接種する」は24%。

「インフルエンザ感染の方がリスクが高いので、早めのワクチン接種を勧める」「不活化ワクチンであるので問題ない」という意見がある。

「化学療法中はワクチンの接種を行わない」は21%。


「思わぬ副作用が生じるかもしれない」「ワクチンの効果があまり期待できない」「化学療法導入前に済ませておくべき」といった声が多く、「罹患(りかん)してから抗インフルエンザ薬で対応する」

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