空いた時間を使って、”ちょい稼ぎ”をしてみよう! (Part2) 1万~3万円コース
『金は天下の回りもの』とはよく言うが、実際にそれを実感出来る人は、いったいどれだけいるのだろう。
使ったお金は回り回っていずれ自分の手元に帰ってくる――しばしのサヨナラだったはずなのに、気づけば永遠にその姿を拝むことはなく、むしろ幻だったのかも…そんな感すらしてしまうのは筆者だけだろうか…。
お金を使ったことがモチベーションになって自分を動かすエンジンになったり、経済を回す一端を担っていると自負することができたり。
社会の血液であるお金を回すというのは、確かに大切なことだ。
しかし、懐(ふところ)事情がそれを許さないという現実もある。
現状維持では給料が増えず、転職を試みても年収ダウンというケースも少なくない(もちろん年収アップだけが転職の理由ではないが)。
新生フィナンシャルグループの『サラリーマンのお小遣い調査2011』によると、サラリーマンの毎月の平均お小遣いは3万6,500円。
前年から4,100円のダウンと4年連続の減少だ。
4万円台を割り込むのは7年ぶり。
一般的には、収入の1割が小遣いの目安と言われているが、サラリーマンの平均年収は412万円(22年度)となっており、厳しい状況だ。