京阪宇治線13000系デビュー - 第1編成は宇治・伏見”ギャラリートレイン”に
京阪電気鉄道の新型車両13000系が14日にデビューし、臨時運転と車両展示が行われた。
13000系の第1編成は、宇治・伏見の風景写真を展示した「ギャラリートレイン」として運転されている。
13000系は宇治線(中書島~宇治間)の従来車両2600系を代替すべく新造された車両で、20両(4両×5編成)を投入する予定だ。
2600系と比べて電力量が約35%削減されるほか、走行時の騒音を低減し、バリアフリーにも対応。
第1編成(13001~13051)は来年4月14日まで「ギャラリートレイン」として運転され、車内広告枠に宇治・伏見の四季折々の写真が展示される。
デビュー当日の14日は、中ノ島~宇治間で13000系による臨時直通列車が運転された後、宇治駅1番線にて車両展示を実施。
車体正面には「13000系デビュー」のヘッドマークと「ギャラリートレイン」のヘッドマークが掲出された。
宇治駅には鉄道ファンなど多くの来訪者でにぎわい、新型車両にカメラを向ける人々の姿も。
同駅では新商品「13000系デビュー記念 宇治線歴代車両メダルセット」をはじめ、京阪電車オリジナルグッズの販売会も行われた。