桜、ツツジ、大藤、さつき――15万坪の巨大庭園で「花まつり」を開催
佐賀県武雄市の御船山楽園では、4月1日から5月6日まで、恒例イベントの「花まつり」を開催している。
今年で43回目となる同イベントには、同園の年間来場者数約12万人のうち5万人以上が訪れるという。
標高わずか210mでありながらも美しく切り立った断崖をもつ御船山を背景に、5,000本の桜、20万本のツツジ、樹齢170年の大藤などが楽しめる。
桜は入門ゲート周辺の池周辺に多く、大藤は造園当初からある萩野尾御小屋のそば。
またツツジは御船山の麓に絨毯のように広がる。
期間中には「萩野尾御小屋」の特別公開も行われ、縁側でお団子セットなどを楽しむこともできる。
ちょうど開花を迎えた桜に引き続き、4月中旬~5月上旬にはツツジ、4月下旬~5月上旬には大藤、5月下旬~6月上旬にはさつきが開花予定だ。
(※気候により開花時期は変動あり)狩野派の絵師を京都から招いて完成予想図を描かせ、約3年かけて1845年に完成したという、池泉回遊式庭園の春の装いはまた格別である。
※開花状況により、入園料の変動期間が前後する可能性あり
※御宿竹林亭・御船山観光ホテルに宿泊の場合は入園無料
※団体割引あり(30名以上)
※駐車場:無料駐車場(600台)/バス専用駐車場あり(15台)
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