生地から手作り。「創業1832年の酒蔵が作るロールケーキ」販売開始
創業1832年の京都・宮津の酒蔵、ハクレイ酒造株式会社が2010年にはじめた洋菓子店・蔵Sweets「HAKUREISYA(白嶺舎)」は、敷地内のスイーツ製造場で生地から手作りした「創業1832年の酒蔵が作るロールケーキ」をインターネットで販売開始する。
同商品は酒蔵のスイーツながら、お酒の味がするものばかりではなく、日本酒やお酒の副産物をスイーツの味をよくするために材料として使う。
卵は地元・西方寺の放し飼い(平飼い)の鳥の卵を使用し、果物は、宮津市上司の「中野さんのいちご」。
丹波の黒豆、丹波の栗、豆乳、サツマイモ、いちじくなどの素材はできるだけ地元京都府北部のものにこだわった。
同社では、蔵の西側に位置する由良ヶ岳から湧き出る伏流水を、蔵まで600mの距離のパイプを引き呼び込んだ「不動山水」を仕込み水として使用しており、同じ水を製造場内に引き込み、スイーツにも使用。
この水が、この場所にスイーツ製造場がなければならない、一番の理由となっているという。
「創業1832年の酒蔵が作るロールケーキ」は「蔵ロール」、「ショコラロールチョコ巻き」、「白嶺ロール」の3種類。
価格は、各1,360円(税込み・送料別)となっている。
【拡大画像を含む完全版はこちら】