ホンダ、『バリアフリー2012』に「N CONCEPT_3」車いす仕様車を出展
本田技研工業は16日、インテックス大阪で19日から21日の期間に開催される総合福祉展『バリアフリー2012』に、「N」シリーズの新型軽乗用車のコンセプトモデル「N CONCEPT_3」車いす仕様車などを出展すると発表した。
N CONCEPT_3は、「N BOX」に採用している新プラットホームを核に、広い室内空間やフラットにできるシートアレンジなどのパッケージングを提案する新型軽乗用車として今夏の発売を予定。
今回は、電動ウインチやアルミスロープなどを標準装備した車いす仕様車を展示する。
また、同社のブースでは「Fun for Everyone. Honda~移動の喜びを一人ひとりに~」をテーマとし、「フリード」車いす仕様車、「ステップ ワゴン」サイドリフトアップシート車、「ライフ」や「フリード ハイブリッド」の助手席リフトアップシート車などの介護車両をはじめ、腕での運転操作が困難な人が両足だけで運転操作が可能な足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」、加齢などにより脚力が低下した人の歩行をサポートする「リズム歩行アシスト」などを展示するとしている。
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