4月14日、新東名高速道路の御殿場~三ヶ日が開通。アクセス向上で魅力倍増
4月14日、新東名高速道路の静岡県内区間、御殿場ジャンクション(JCT)~三ヶ日JCT間が開通する。
静岡県内の沿線各地では、新たなルートでの観光誘客を見越した動きが活発化しており、新東名高速道路開通を契機とした観光交流人口増大に大きな期待が寄せられている。
静岡市で「オクシズ」の愛称を付けてPRしている奥静岡は、新東名開通で便利になるエリアのひとつ。
「新静岡IC」などを利用することにより、アクセスが現東名に比べ20分ほど向上する。
豊かな自然に囲まれた静岡市北部の中山間地域で、わさび・茶・山菜などの名産品、棚田や茶畑などの美観や秘湯が多く残されている。
静岡市を流れる安倍川の源流、南アルプスのふもとにある「梅ヶ島温泉郷」は、約1,700年前に発見され、武田信玄の隠し湯のひとつでもあったとされる天然硫黄泉。
ほかにも、日本の滝100選に選ばれた高さ85mの「安倍の大滝」などを目指すトレッキングコースなど観光魅力も多い。
全線にわたり36施設が国の有形文化財に登録された“走る文化財”天竜浜名湖鉄道では、天竜二俣駅など駐車施設のある駅を基軸に、一日フリーきっぷの販売や車両基地見学のほか、「日本の原風景」