5月20日、渋谷にて「第15回渋谷・鹿児島おはら祭」が開催
渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は、5月20日に「おはら祭」を渋谷で開催する。
「おはら祭」はもともと鹿児島県で毎年11月に行われている祭であり、その由来は鹿児島の代表的な民謡「おはら節」からきている。
「おはら節」は、鹿児島の原良(ハララ)出身の武士が唄い始め広まった。
その際、「原良」の頭に「お(=小)」が付いて現在の「小原(オハラ)節」となったと言われている。
また、「おはら祭」は本来鹿児島県の祭ではあるが、渋谷のハチ公像の製作者が鹿児島の彫刻家・安藤照であるなど、歴史的に深いつながりがあるため、97年より渋谷でも開催されるに至った。
おはら祭のメインイベントは、約2,000人の踊り手が「おはら節」「渋谷音頭」「ハンヤ節」といった伝統民謡にあわせて進行する「踊りパレード」。
さらに「さつまの食品展」「渋谷・鹿児島観光案内」などが、19日、20日の2日間にわたり、会場周辺で実施される予定。
◆踊りパレード
【日時】
・5月20日(日)12:50~(終了時刻は未定)
【場所】
・渋谷道玄坂通り
・文化村通り
◆さつまの食品展
【日時】
・5月19日(土)10:00~17:00
・5月20日(日)