2012年4月24日 21:46
6割超の人で、社会的課題への関心が高まる~ 「社会貢献意識・行動」調査
エコな商品や寄付つき商品、フェアトレード商品など、ソーシャルプロダクツ(社会性を持った商品)に関する検索・発信・共有ができる専門情報サイト「SoooooS.(スース)」を運営するヤラカス舘SoooooS.カンパニーでは、一般生活者の「社会貢献意識・行動」調査を実施した。
調査は、震災から1年がたち、一般生活者の社会貢献に対する意識・行動がどのように変化したかを探るために、「マーケティングと社会」研究会と共同で、全国の20代~60代の男女800人に対してインターネットにて行った。
期間は3月10日~11日。
社会的課題への関心が以前よりも高くなっていると答えた人は、震災から1年がたっているにも関わらず61.8%に達した。
その割合は、女性の方が男性よりも10%高く(女性:66.8%、男性56.8%)、女性20代の73.8%に、同40代の68.8%、同60代の67.6%と続いた。
職業別では、会社経営・役員(73.3%)と専業主婦(71.2%)が特に高くなっている。
具体的な社会貢献活動や意識では、「多少の費用や時間を負担してでも、ボランティア活動に参加したい」や「多少の費用を負担してでも募金や寄付をしたい」