秋田新幹線E6系デビューは来年春、埼京線・横浜線にはE233系が - JR東日本
JR東日本は10日、秋田新幹線用車両と埼京線・横浜線用車両の新造について発表した。
秋田新幹線用E6系は2013年春から運転予定。
埼京線と横浜線にはE233系通勤形車両が投入される。
秋田新幹線用E6系は現在、量産先行車1編成(7両)による走行試験が行われている。
新造車両は今年11月以降、2014年春までに計23編成(161両)落成予定。
運転開始時期は2013年春とされ、E5系と併結し、東北新幹線宇都宮~盛岡間で時速300km運転を行う(2013年度末からは時速320kmに)。
量産先行車も走行試験を終え次第、営業列車に投入するとのこと。
首都圏では通勤・近郊形電車の取替えが進められており、埼京線・横浜線用にE233系通勤形車両が新造されることに。
これにより、埼京線、横浜線とも現在の車両と比べて定員が約1割増加する。
また、車内照明をオールLED化するなど消費電力量の削減にも努め、現在の車両の約7割程度の消費電力量で走行できるという。
設計最高速度は時速120km(従来の車両は時速100km)で、VVVF制御・交流誘導電動機を採用している。
埼京線用E233系は10両編成で、定員は1,564名(現行の埼京線用205系は1,424名)。