震災後の主婦のお金の使い方、最大の変化は「食品は高くても安全なものを」
ビー・スタイルはこのほど、主婦層を対象に実施した「震災後のお金の意識」に関するアンケート調査の結果を発表した。
同調査は、2月8日~20日の期間に、同社の派遣登録者および求人媒体「しゅふJOB」登録者を対象に行われ、188名(既婚女性171名、独身女性17名)から有効回答を得た。
震災後のお金の使い方で、どんな点に変化があったと思うかとの質問に対して、最も多かった回答は「食品は高くても安全なものを買うようになった」で58.2%。
以下、「光熱費など固定費を節約するようになった」が55.1%、「贅沢を控えるようになった」と「被災地貢献できる商品を利用するようになった」が同ポイントの39.8%、「旅行などレジャー費を抑えるようになった」が22.4%と続いた。
お金の使い方の変化に関するコメントの中には、「子供がいるので、水道水を飲み水や料理等に使用せず、ミネラルウォーターを購入するようになった」(東京都・34歳)、「節約意識も大事ですが、家族で過ごす時間には少し贅沢を楽しみたいと思いました」(東京都・45歳)、「安い家族旅行に頻繁にいくようになった」(千葉県・49歳)、などの意見がみられた。