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”堅実派”増える新社会人、『積み立て』は「貯金」以外でもできるの知ってた?

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”堅実派”増える新社会人、『積み立て』は「貯金」以外でもできるの知ってた?
新社会人が初めての給料をもらう季節がやってきました。

まとまったお金の使いみちをいろいろ考えていると思いますが、最近の若者は堅実なので、多くの人は貯蓄に回すのではないでしょうか。

学生のための社会人準備応援サイト『フレッシャーズ マイナビスチューデント』にて、2012年春に社会人となる会員に対して行ったアンケート(2012年2月28日~2012年3月14日に実施)でも、その堅実ぶりがうかがえます。

初任給の使いみち(複数回答)では、「親へのプレゼント/ご馳走する」(72.9%)と並んで、「貯金」(69.6%、前年比4.8ポイント増)が主な上位回答でした。

さらに、入社後「貯金をする予定がある」と回答した学生(91.5%)に、貯金の目的(複数回答)を尋ねると、「将来やりたいこと・買いたいものがあるため」と「最近の不況を受け、不測の事態に備えて」というのが1位と2位を占めました。

新社会人は、貯蓄の大切さをよくわかっているだけでなく、貯蓄には「夢を実現させる」という目的と「万一に備える」という2つの役割があることも理解しているようです。

すばらしいですね。

たしかに貯蓄は大切です。


ただ、現在の預金金利は1年ものの定期預金でわずか0.025%。

これでは、お金を殖やすことにはつながりません。

それどころか、ATMの時間外手数料で元本割れしてしまいます。

昔はお金を「貯める」ことと「殖やす」ことがイコールでしたが、今は、お金を殖やそうと思ったら、貯めるだけではダメなのです。

となると、考えたいのが資産を”運用”することです。

そういうと「運用するお金なんてないよ」という声が聞こえてきそう。

多くの人は、「運用はお金のある人がするもの」と思っているに違いありません。

でも、「投資信託」を使えば、資産運用は1万円からできるのです。


投資信託は、多くの人からお金を集めて「ファンド」を作り、その資金を運用の専門家が株や債券に投資して、得られた利益をファンドに出資した人に分配する仕組みです。

ほとんどのファンドが1万口あたり1万円でスタートするため、たいていのものは1万円前後で買うことができます。

資産運用のハードルは意外に低いのです。投資信託の最大の特徴は「分散投資」です。

どのファンドも多くの株や債券に投資しているので、株や債券そのものを買うのに比べて値動きが小さくなります。

そのぶん、短期間で大きく利益を上げるのは難しいので、ある程度の期間保有して、少しずつ収益を積み重ねていくのが投資信託の利用法といえます。

ただそうはいっても、どのファンドも多かれ少なかれ価格が変動するので、売買のタイミングによっては、損失をこうむることもあります。

そこで利用したいのが、投資信託の『積み立て』です。


投資信託の積み立ては、1つのファンドを毎月一定の日に、一定の金額で買っていきます。

積み立てなら値動きに左右されずに買い続けることができ、価格が高いときは買える口数が少なく、価格が低いときは買える口数が多くなることから、平均購入価格を抑えられる効果もあります。

何よりも、資産を着実に殖やしつつ、預貯金を上回る収益が期待できるのがメリットです。

若い人は、運用に回せるお金は少なくても、人生の持ち時間はたっぷりあります。

この時間を味方につけて、ゆっくり資産を築いていくのが投資信託の積み立てなのです。

投資信託の積み立ては、多くの証券会社や銀行で扱っていて、たいていの場合、1ファンドにつき1万円からですが、最近は5,000円からあるいは1,000円からできるところもあります。

社会人になると、昼間、証券会社や銀行の窓口へ行くのは難しいので、ネットでの取引がおすすめ。

ネットで口座開設の申し込みをし、ファンドを選びます。


毎月の買い付け代金は、銀行口座や証券口座からの引き落としのほか、クレジットカードで支払いができるところもあるので、自分の使いやすい方法を選びましょう。

こうして積み立ての手続きをしたら、あとは年に何回か運用状況をチェックすればOKです。

問題は、どのファンドを買うかということ。

本当は、自分で勉強して「これは」と思うファンドを選ぶのが理想ですが、それまでの時間をムダにしないために、まずは、日本の株価指数であるTOPIXあるいは日経平均株価に連動するインデックスファンドを積み立ててはどうでしょう。

例えば、TOPIXに連動するインデックスファンドなら、TOPIXが値上がりすればファンドの価格も同じように値上がりし、TOPIXが値下がりすればファンドの価格も同じように下がるように設計されています。TOPIXや日経平均株価は、テレビのニュースや新聞で毎日報道されているので値動きがわかりやすいといえます。

また、インデックスファンドはその仕組み上、どの運用会社が運用するものでも成績に差がつきにくいので、ファンド選びで失敗することもありません。

日本株のインデックスファンドを買うと、毎日の株価の動き目が向くようになり、株価に影響を与える経済のさまざまな要因にも興味がわくはず。


経済を知ることは仕事にも役立つし、社会人としての視野を広げることにもつながります。

毎月決まった額をきちんと貯蓄するのと併行して、ムリのない金額で投資信託の積み立てを続けていけば、5年後、10年後にはお金も自分自身もしっかり成長しているに違いありません。

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