ヴィクトリア・ベッカムとコラボ「レンジローバー・イヴォーク」発表
ジャガー・ランドローバーは中国で開催中の北京モーターショにて、「レンジローバー・イヴォーク」のスペシャル・エディションを発表した。ヴィクトリア・ベッカムさんとのコラボレーションにより、各部を手作業で仕上げた高級感あふれる仕様となっている。
2011年に発売された「レンジローバー・イヴォーグ」はコンパクト・プレミアムSUVというジャンルを確立したモデルで、世界中で100を超える賞に輝いている。
幅広いオプションで自分好みにカスタマイズできるファッション性が大きな特徴だ。
今回のスペシャル・エディションはイギリスのファッションデザイナー、ヴィクトリア・ベッカムさんと、ジェリー・マクガバン氏率いるランドローバーデザインチームのコラボレーションから生まれた。
外装は手仕上げによるグレーのマット塗装で、ルーフ、サイド、ボンネットベント、ホイールアーチ、ホイールにはグロスブラック塗装が施される。
このコントラストがデザイン上の大きな特徴だ。
内装はエレガントかつ高級感にこだわり、シートはビンテージ感を出したセミアニリン仕上げのやわらかい本革シート。
大胆な「ベースボール」ステッチのディテールはヴィクトリアさんによるもので、スポーツ選手である彼女の夫、デビッド・ベッカム選手を連想させる洒落として選んだという。
同車は200台限定で販売される。
初回生産分は中国向けで、日本への導入は現在のところ未定。
価格はUK本国における参考価格が7万9,995ポンド(約1,048万円)となっている。
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