ランボルギーニ、北京モーターショーで注目のSUV「ウルス」ついに発表!
ランボルギーニは中国で開催中の北京モーターショーにおいて、かねてから注目されていた同社の20年ぶりのSUV「ウルス(Urus)」を発表した。
600馬力のモンスターながら、多用途性と日常用途での実用性も兼ね備えるという。
ボディは全長4.99m、全幅1.99mで、同社によれば、「スポーティなSUVクラス」に属する。
だが全高は1.66mと、ライバルより圧倒的に低い。
エクステリアもSUVの枠を超えたダイナミックな造形だ。
乗車定員は4名で、フル乗車でもラゲッジスペースを十分に確保している。
インテリアはほぼすべてがカーボンファイバーと補強ポリマーで仕上げられ、シートは4座とも特許を取得したフォージド・コンポジット製のバケットタイプで、その着座位置は同じセグメントのどのクルマよりも低いという。
エンジンは600馬力とだけ公表されており、デュアルクラッチ・トランスミッションおよびトラクションコントロール付きのフルタイム4WDシステムと組み合わされる。
ランボルギーニ得意の軽量化技術により車重が極めて軽量となっているため、加速性能やハンドリングに優れるだけでなく、CO2排出量や燃料消費量も高いレベルにあるという。