千葉モノレール新型車両”URBAN FLYER”披露、パノラマデッキで眺望を楽しむ
千葉都市モノレールは12日、新型車両「URBAN FLYER(アーバンフライヤー) 0形」のデザイン披露および関係者試乗会を開催した。
同社代表取締役社長の大澤雅章氏、千葉市長の熊谷俊人氏、新型車両デザイン検討委員会委員、GKデザイン総研広島の担当者などが列席した。
「URBAN FLYER 0形」は招待客と報道関係者を乗せて、車両基地最寄りの動物公園駅を出発し、千葉駅までを往復。
往路ではデザインコンセプト、復路は車両技術について解説が行われた。
千葉都市モノレールは新型車両の導入にあたり、2006年に学識経験者を中心とした「新型車両デザイン検討委員会」をスタートさせた。
その取りまとめと具体化はGKデザイン総研広島が担当した。
GKデザイン総研は国鉄209系を手がけてグッドデザイン賞を受賞し、他にも広島電鉄「グリーンムーバー」、広島市「アストラムライン」、京阪電鉄「新3000系と旧車両新塗装」などを手がけている。
GKデザイン総研広島の唐澤取締役によると「URBAN FLYER 0形」のデザインコンセプトに関して、「空」が主題になったという。
シンボルマークは「千葉にまつわる空の物語」