匠の技にほれたバイヤーが職人を説得!「男の雑貨」販売 - 小田急百貨店
小田急百貨店新宿店は、5月23日から行う「夏の紳士服大市」において、従来の百貨店チャネルでは出会いにくい“知られざる職人”や“日本が誇るものづくり技術”を発信する「男の雑貨Made in Tokyoスタイル」を開催する。
この企画は、同店のバイヤー草柳了(くさやなぎ さとる)さんが立案。
草柳さんは、海外の展示会にも自費で渡航して参加するなど、紳士洋品の仕入れ業務に情熱を持って従事してきた。
これまで、東京の職人と仕事を行い、その真摯な姿勢や生み出す良質な商品にほれ込み、「もっと多くの方に知っていただきたい」と考えるようになったことが、この企画を立ち上げたきっかけだという。
「男の雑貨Made in Tokyoスタイル」では、日本のものづくりを支える老舗工房が集結。
創業以来60年間自社一貫生産を貫く革製品メーカー「猪瀬」、有名デザイナーとコラボレーションした帽子を展開する「矢田製帽」、デンマーク王室が実力を認めるレザーグッズの「筒井」、国内ブランドのOEMの他、オリジナルブランドを有する「井上鞄製作所」、日本におけるワニ革加工の大家である「フューチャー」の5社を中心に展開する。