理系のための恋愛論 (439) 「俺の友達のすごくいいヤツ」が女子ウケしない理由
「あいつはいいヤツなんだよ」と男性が押してくる男の子って、女子目線で見ると「…そうかな」というのはよくあるものです。
例えば、男性の友人が男友だちを紹介してくれると女の子に言ってくれるというとき、「本当にいいヤツだから。
やさしいんだよ。
一本筋が通ってるっていうかさ、まっすぐなヤツで」というようなアピールポイントを示してくることが多いものです。
しかし、実際にその男性に会ってみると、「いい人かもしれないけど…でも……」という経験をしたことがある女性はたくさんいるはず。
自慢の男友だちを「ちょっとムリ」と言われて困惑し、男性の男を見る目と女性の男を見る目って、どこがどう違うのだろうか……と途方に暮れる男性もたくさんいるはずでしょう。
今日は、「一体全体、オレの大事な友だちの何が気に食わなかったのかまったくわからない」と困った経験のある男性のために、女の子が男性のどういった面を見ているのか考えていきたいと思います。
まず、そもそもの大前提として、男同士の間ではOKというか、許されてしまう身だしなみの問題があります。
男性同士であれば、ちょっと鼻水が垂れているだの、鼻毛が出ているだの、小鼻の横のブツブツだの、ヒゲのそり残しがあるだの、スールのパンツからシャツのすそがはみでているだのといった適度なだらしなさに目をつぶってあげる部分はあることでしょう。