食中毒予防の「三原則」は?~「食中毒に関するニュースレター」を発行-GHC
ことだという。
同教授は、「付けない」「増やさない」「やっつける」のそれぞれの心得として、以下を推奨している。
■「付けない」心得 ①「手洗い」はもっとも重要な食中毒予防。
帰宅後、食事前、調理前の手洗いは徹底的に。
②タオルやエプロン、調理用具、食器は清潔なものを使う。
③肉・魚はそれぞれきちんと包んで冷蔵・冷凍保存を。
■「増やさない」心得 ①ゴミはこまめに捨てる。
②消費期限を守り、時間がたって怪しい場合には、思い切って捨てる。
③残った食品を保存する場合は、早く冷えるように小分けに。
解凍は冷凍庫で行う。
■「やっつける」心得 ①調理時の加熱は十分に。
目安は、中心部分の温度が75℃以上で1分間以上。
②生肉・魚を切った包丁・まな板は洗って熱湯をかけ、除菌を。
③温め直す時は十文に加熱を。
電子レンジでの加熱は均一に。
GHCは、正しい衛生管理を通して、世界中の人々を病原菌やウイルスへの感染を防ぐことを目的に、2006年に設立された、微生物学、ウイルス学、感染症、免疫学、公衆衛生を含む衛生学に関連する分野で働く世界的リーダーが集まった専門集団。
日本においても、2011年より準備を開始し、2013年から健康のための衛生管理の啓発活動を積極的に開始するという。
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