5月9日は「呼吸(59)の日」。「口呼吸の快眠、快活への影響調査」を実施
調査は、20~40代の鼻炎・鼻づまりが原因で口呼吸になっている男女312名と、そうでない鼻呼吸の男女312名の計624を対象に、主に睡眠と日中の集中力・気力満足度について行った。
平均睡眠時間を聞いたところ「よく眠れている(7時間以上)」と回答した口呼吸の人の割合が、鼻呼吸の人よりも4%低く、睡眠の満足度については、「満足」と答えた口呼吸の人が61%と、鼻呼吸の人よりも12%低い結果となった。
睡眠時の悩みランキングでは、鼻づまりが原因で「眠りが浅い」(36.5%)、「寝つきが悪い」(35.9%)、「寝ている途中で目が覚める」(34.3%)がトップ3に。
日常生活の集中力や気力の充実度が「満足」と答えた鼻呼吸の人が58%であったのに対し、口呼吸の人は50%と、8%低い結果に。
日常生活の中で、鼻づまりで困ることは「鼻をかみすぎて、鼻がヒリヒリする・赤くなる(50.6%)」、「喉が渇く(48.6%)」、「熟睡できなくなる(45%)」、「鼻声になる(43%)」、「仕事や勉強などの集中力が低下する(41.4%)」、さらに「身体がだるくなる(41%)」、「イライラを感じる(35.3%)」と続き、身体やメンタル面にも支障を感じている人が多い結果となった。
また、「口呼吸を治したいと思っている」が83.3%と非常に多かったにも関わらず、何も対策をしていない人は47.1%と約半数を占めており、同社では「鼻呼吸に改善していく具体的な方法や対策を啓発していくことが、さらに必要」と話している。
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