2012年5月29日 17:48
ポルシェ、大きく進化したニューボクスターの受注を6/1開始
ポルシェ ジャパンは6月1日、ニューボクスターおよびボクスターSの予約を全国のポルシェ正規販売店で受付開始する。
同モデルはホイールベースの延長、トレッドのワイド化を行いながら、軽量設計ボディなどにより燃費は最大15%向上している。
ニューボクスターは3月のジュネーブショーでワールドプレミアを果たした。
フラット6エンジンをミッドシップに搭載するオープン2シーターとして、キープコンセプトの進化ではあるものの、実質的に初のフルモデルチェンジといえる進化を遂げている。
スタイリングはややおとなしめだった従来とはうって変わり、アグレッシブな躍動感を感じさせるものとなった。
ドアからリアフェンダーのエアインテークにつながる造形など、全体にカレラGTのテイストを感じさせるものとなっている。
ホイールベース、トレッドともに拡大されたものの、ボディサイズは全長が34mm、全幅がわずかに1mm拡大したのみ。
全高は8ミリ低くなった。
インテリアは室内空間が広くなり、最近のポルシェに共通の傾斜したセンターコンソールが採用されるなど、最新のスタイルに刷新されている。
燃費は最大15%向上し、モデルによっては100kmあたり8リットル(単純計算で12.5km / リットル)