セイコー、70年代デザインを踏襲し最新技術を集めたクロノグラフを発表
セイコーウオッチはこのほど、高級ブランドとして全世界に展開している「ブライツ アナンタ」から、自動巻クロノグラフメカニカルウオッチ3機種を発表した。
デザインベースは70年代の代表的スポーツクロノグラフモデル「セイコー ファイブスポーツ・スピードタイマー」。
ブルーとブラウンのカラーリングや、特徴的な正方形のサブダイヤルを踏襲し、ダイヤル表面へのメッシュ加工やベゼルに光沢を放つセラミックスのプレートを合わせるなどしてモダナイズされたモデルに仕上げた。
機能面では、高級機械式腕時計の一貫生産ができる世界有数の専門工房「雫石高級計工房」で製造した自動巻クロノグラフムーブメント「キャリバー6S28」を搭載。
キャリバーにはメカニカルクロノグラフの中でも高級機種にしか搭載されないピラーホイールを採用し、ストップウオッチの確実な操作感覚と動作を実現。
いまや世界でも数少ない、基幹部品の自社開発・製造を行うマニュファクチュールならではの精密加工技術の粋を集めたウオッチだ。
ケースとバンドの素材はステンレススチール。
ケース径は43.0mm、厚さは15.1mm。
30分計と12時間計のストップウオッチ機能を搭載。