くらし情報『約半数の医師が小児喘息の治療にコルチゾールを選択―MedPeer調査』

約半数の医師が小児喘息の治療にコルチゾールを選択―MedPeer調査

約半数の医師が小児喘息の治療にコルチゾールを選択―MedPeer調査
メドピア株式会社は、同社が運営する医師コミュニティサイトMedPeerにて、「小児喘息治療のステロイド製剤使用状況」について調査を実施。

約半数の医師がコルチゾールを選択することがわかった。

日本アレルギー学会によって発表されている「小児気管支喘息の薬物療法における適正使用ガイドライン」では、経静脈的ステロイド投与の選択肢としてコルチゾール(ヒドロコルチゾン)、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロンが併記されている。

それを受けて同社では、医師の所属する施設における、ステロイド製剤の選択、使用状況を調査した。

その結果、「まずはコルチゾールを使用しプレドニゾロンに変える」が20%、「コルチゾールを使用する」が18%、「まずはコルチゾールを使用しメチルプレドニゾロンに変える」が8%となり、第一選択としてコルチゾールを挙げた医師は計46%となった。

コルチゾールを選んだ理由として、「即効性がある程度期待できるコルチゾールをまず使用する」、「内因性副腎皮質ステロイドへの影響が少ないコルチゾールを利用」といったコメントが見られる。

また、「継続的に使用する場合はプレドニゾロンを使用する」

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