消費意欲が高い一方、美容面も気になる~「マタニティママ・産後ママ」調査
同調査は、近年、少子化の一因として、女性の晩婚化、晩産化を指摘する声がある中、実際の出産、子育てに直面している女性の意識や悩みを、フェスタ来場者へのアンケートで探る試み。
「マタニティママ」が関心のある項目を確認した結果、「産後もきれいな身体を維持する方法」「産後の体力回復法」「マタニティ期の運動不足の解消法」が特に高くなっている。
「産後ママ」で最も高かったのは、「ベビーのための調理方法」、次いで「産後もきれいな身体を維持する方法」だった。
「マタニティママ」も「産後ママ」も、商品やサービスに対する消費意欲は高い。
「マタニティママ」の購入項目の検討割合が「産後ママ」を上回っているということは、商品やサービスへの購入(買い替え)意識が、マタニティ期の段階から始まっていることの表れと考えられる。
両親の居住場所で最も多かったのは、「車で普段行き来できる距離のところ」で全体の34%となっている。
「同居」から「車で普段行き来できる距離のところ」までを合わせた割合は72%と、回答者の多くは、両親が普段会える距離に住んでいる状況にある。
「マタニティママ」「産後ママ」の年齢層は、30~34歳がボリュームゾーンで4割を占め、次いで35~39歳が20~25%程度となっている。
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