トヨタ、商用車「ダイナ」ならびに「トヨエース」の一部改良を発表
トヨタ自動車は17日、商用車「ダイナ」ならびに「トヨエース」(1t積系)を一部改良して、6月1日に発売すると発表した。
いずれも価格は、カーゴのディーゼルエンジン車が287万5,000円、カーゴのガソリンエンジン車が208万3,000円。
今回の改良では、助手席側前輪付近の下方視界を確保するためのワイドビューミラーや、対向車や歩行者への眩惑を低減したフロントフォグランプを全車に標準装備するなどして安全性に配慮している。
また、ディーゼルエンジン車には、触媒の浄化を手動で補うことができる排出ガス浄化スイッチ(触媒浄化用)を標準装備するとともに、一部車型においては「ポスト新長期排出ガス規制」に適合かつ基準値のNOx10%低減を達成して、「環境対応車 普及促進税制」減税措置の対象となる。
あわせて、TECS(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。
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