大阪プロレスがデイサービス介護福祉に参画、新規事業所をプロデュース
日本介護福祉グループは8月、同社が全国でフランチャイズ展開する夜間ケア付小規模デイサービス事業所「茶話本舗(さわほんぽ)」拡充の一環として、大阪プロレスプロデュースによる新規事業所「茶話本舗デイサービス宝塚仁川」を兵庫県宝塚市に開設する。
同社では、小規模デイサービス事業を全国に幅広く展開することで、多数の企業が介護事業に参入しやすい環境を提供してきた。
大阪プロレスとの連携は、新しいサービス提供の一環として昨年10月頃から協議。
すでに3月には、都内の事業所に覆面レスラーが慰問に訪れて、散歩、レクリエーションなどを行うイベントが開催されている。
今回開設される新事業所は、大阪プロレス自らのプロデュースによる、介護事業への本格的な参画スタートの舞台と言えるもの。
レスラーが定期的に事業所を訪れての室内レクリエーションのほか、外出レクリエーションとしては、生のプロレス観戦などが当初の企画として予定されている。
また、今後はレスラーの介護関係の専門資格取得を両社で支援するなど、セカンドキャリア形成の場としての活用も視野に入れながら、共同で運動支援プログラムの開発に取り組んでいくという。
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