くらし情報『最も物価が高い都市は「東京」、円高が影響 - 昨年1位の「ルアンダ」は2位』

2012年6月13日 16:34

最も物価が高い都市は「東京」、円高が影響 - 昨年1位の「ルアンダ」は2位

最も物価が高い都市は「東京」、円高が影響 - 昨年1位の「ルアンダ」は2位
組織・人事コンサルティング会社、マーサーの日本法人であるマーサー ジャパンは12日、「2012年世界生計費調査」の結果を発表した。

同調査は、多国籍企業や政府機関が海外駐在員の報酬・手当てを設定する際に利用されているもの。

世界5大陸214都市を対象に、交通費や食料、衣料、家庭用品、娯楽費用などを含む200品目以上の価格を調査。

それぞれを米ドル換算し、ニューヨークを100とした場合の指数で比較している。

その結果、海外駐在員にとって最も物価が高い都市は「東京」で、昨年の2位からランクアップ。

順位を上げた理由としては、円高が影響していると考えられる。

以下、2位「ルアンダ(アンゴラ)」(昨年1位)、3位「大阪」(同6位)、4位「モスクワ(ロシア)」(同4位)、5位「ジュネーブ(スイス)」(同5位)と続いた。

一方、最も物価が低い都市は昨年同様「カラチ(パキスタン)」で、最も物価の高い東京の3分の1以下という結果となった。


地域別に見た場合、アジアからは、1位「東京」、2位「大阪」、6位「シンガポール」(昨年8位)、9位「香港」(同9位)、10位「名古屋」(同11位)の5都市がトップ10にランクインしている。

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