スズキ、「アルト」を一部仕様変更 - 全乗用タイプがエコカー減税に適合
スズキは11日、軽自動車「アルト」を一部仕様変更して発売した。
価格は、軽乗用車のアルト(アルト エコを含む)が80万8,500円から110万9,850円、軽商用車のアルト バンが67万7,250円から88万4,100円。
今回の一部仕様変更では、燃費効率が良い運転状態になると点灯するエコドライブインジケーター(5MT車を除く)や、ISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカー(アルト バン VPを除く)を全機種に装備。
また、「F」グレード4WD車のトランスミッションを4ATからCVTへ変更したことで、JC08モード走行の燃費が21.8km / L(1.8km / Lの向上)となり、「平成27年度燃費基準」を達成。
自動車取得税と自動車重量税の減免措置が受けられる「環境対応車普及促進税制」(エコカー減税)の50%減税対象となり、アルト乗用タイプの全機種がエコカー減税の対象となっている。
さらに「アルト エコ」シリーズでは、車両重量の軽量化に加えてエンブレム色を変更し、差別化を図ったとのこと。
エンジンは0.66L DOHC 吸気VVT(水冷4サイクル直列3気筒)を搭載し、トランスミッションは5MT、4AT、CVTのいずれかを採用。