鉄道模型ファン必見のスポット「原鉄道模型博物館」公開 - 7/10横浜にOPEN
「シャングリ・ラ鉄道博物館」として知られている。
しかし公開の機会はほとんどなく、「幻の博物館」ともいわれていた。
三井不動産によれば、日本の鉄道発祥の地、横浜で、日本の鉄道140年を記念する年に開館する同博物館は、「鉄道趣味界、鉄道界、博物誌にとって歴史的、世界的な価値がある」という。
「第一展示室」は、原氏が関東大震災で被災しながらも抱えて逃げたという電車の玩具や、小学6年生のときに初めて作った電気機関車をはじめ、室内まで作りこんだオリエント急行の食堂車、戦前の箱根登山鉄道の電車などを展示。
「第ニ展示室」はOゲージ以上の鉄道車両を、時代や地域、歴史のテーマごとに展示している。
原コレクションの多くはヨーロッパ型だが、同博物館では日本の車両の比率を上げているとのことだ。
「第三展示室」は乗り鉄としての原氏のコレクションを紹介する。
東海道新幹線「ひかり」の1番きっぷ、伊豆急行開業時の1番きっぷ、特別に許可をもらってドイツで電気機関車を180km、約1時間も運転したときなど、さまざまな旅の様子を紹介。
オークションで落札したという世界でひとつだけの「ヴッパタール懸垂電車」が興味深い。