「夏を制す者は懸賞を制す」- 今夏、懸賞が熱い! ”当たる懸賞”最新テク(1)
”値上げラッシュ”にため息が止まらない。
電気代に加え、ガス料金、さらにとうとう消費税も増税へ――。
巷ではアンペア変更の申込みが相次いでいるという。
無理もないだろう。
景気に水を刺すような値上げの嵐に、今後の倹約は必須。
さまざまな要素がズシリと家計にのしかかり、重苦しいムードが漂う。
そんななか、アツイ盛り上がりを見せているのが、「懸賞」の世界。
懸賞のカリスマ「ガバちゃん」こと、懸賞ライターの長場典子さんは「景気が低迷する時期は、メーカーの懸賞キャンペーンが増加するんです」と話す。
懸賞には、誰もが応募できる「オープン懸賞」と、商品の購入が応募条件になる「クローズド懸賞」がある。
クローズド懸賞の場合、購入したレシートやバーコードをハガキに貼ったり、メーカーサイトでID番号を打ち込んで当否を確認する。
食品や日用品、ペットボトルなど、さまざまなところで行われているため、目にしたことのある人も少なくないだろう。
モノを買う必要がないオープン懸賞と違い、購入が条件のクローズド懸賞は売上げに直結するため、現在多くのメーカーがこぞって行なっている。
最近は、商品についてツイッターでつぶやくツイッター懸賞や、ブロガー限定の懸賞なども賑わいを見せている。