夏の“汗”をケアする人は1割未満! 女性の“オヤジ肌”化が深刻に!?
ドクターシーラボは、同社Web会員に向け、夏の肌トラブルや涼感コスメに関する意識調査を実施。
肌に対する悩みのなかで「汗」と回答した人は多かったものの、普段ケアしている人は1割にも満たないことが分かった。
「夏の気になる肌悩みを教えてください」との質問では、「汗をかく」(27%)、「毛穴トラブル」(22%)、「汗と皮脂で顔がベタベタになる」(17%)が上位だった。
また、「オヤジ肌と聞いて、どんな肌をイメージしますか?」と質問したところ、多くが「脂っぽい」「毛穴が目立つ」「汗臭いイメージ」と、夏の特有の肌の悩みと同じ特徴があがる結果となり、夏のトラブルを放置する=オヤジ肌という式が成り立つ。
夏にどのような肌悩み対策をしているか尋ねたところ、「SPF値の高い日焼け止めを使用する」(33%)、「スキンケアを美白ラインに切り替える」(18%)、「油とり紙を使用する」(11%)など、全体の94%が夏の特別なケアを行っていた。
ただし、肌悩み1位の「汗をかくこと」に対してケアしていると答えた人は、わずか9%にとどまった。
ドクターシーラボによると、汗は蒸発する際に肌が本来持っている水分を奪い、また残った汗が雑菌を繁殖させて炎症を起こすという。