世界渡航先ランキング、ロンドンが2年連続で1位に - マスターカード調査
MasterCard(マスターカード)は、今年で2年目となる、年に一回発表する世界渡航先に関するInsightsレポートの最新版「世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)」を発表した。
「世界渡航先ランキング」では、海外からの渡航者総数と、渡航者による渡航先都市での海外消費額で世界の都市をランク付けしている。
同ランキングで、2012年の渡航者数及び渡航者による消費額で1位となったのはロンドン。
今年はエリザベス女王即位60周年記念式典「ダイアモンド・ジュビリー」を開催するなど、世界で最も注目を集めている都市で、今年も最も人気の渡航先であることがわかった。
海外からの渡航者による消費額でも、ニューヨーク、バンコク、パリ、シンガポールを抑えて、ロンドンは2年連続で世界一となる見通し。
その理由として、名所として名高い博物館や美術館、ワールドクラスのレストラン、ウェストエンドの劇場があること、さらにビジネスのしやすさが魅力でもあるという。
海外からの渡航者数で見た場合、リオ・デジャネイロ(28.6%増)、東京(21.5%増)、アブダビ(17.9%増)