くらし情報『北陸新幹線開通で3セク化、新潟県並行在来線の新社名”えちごトキめき鉄道”』

2012年6月23日 07:45

北陸新幹線開通で3セク化、新潟県並行在来線の新社名”えちごトキめき鉄道”

北陸新幹線開通で3セク化、新潟県並行在来線の新社名”えちごトキめき鉄道”
北陸新幹線の長野~金沢間開業時にJRから経営分離される並行在来線のうち、新潟県内の路線について、22日、新社名の候補が「えちごトキめき鉄道株式会社」に、路線名の候補が「日本海ひすいライン」「妙高はねうまライン」に決定した。

北陸新幹線は2014年度末の開業をめざして工事が進められており、新潟県内では上越駅(仮称。

信越本線脇野田駅付近)と糸魚川駅の2駅が設置される。

一方、並行在来線となる信越本線長野~直江津間と北陸本線富山~直江津間はJRから経営分離され、第3セクター方式などによる経営が行われることに。

新潟県内を走る並行在来線は、信越本線妙高高原~直江津間(38.0km)と、北陸本線市振~直江津間(60.3km)の2線区。

2010年に「新潟県並行在来線株式会社」が設立され、経営計画の検討が進められるとともに、昨年12月から会社名と路線名の公募も行われた。

上越地域のみならず、新潟県内・県外から2,215通の応募があり、このほど新社名と各路線名の候補が決定。

29日開催の第2回定時株主総会にて決議される予定だ。


同社の路線の特徴として、人口規模が小さいことに加え、性格の異なる2線区(市振~直江津間はJR西日本が運行し、海岸沿いでトンネルが多く、複線で交流・直流区間がある。

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