休日に夫婦で一緒にいる時間、「3時間未満」だと離婚を考える夫が3割以上に
明治安田生活福祉研究所はこのほど、「男性の幸せに関する意識調査」の結果を発表した。
同調査は、3月2日~4日の期間にインターネット上で行われ、全国の20歳以上64歳以下の男性3,093名から有効回答を得た。
同調査で、仕事とプライベートのどちらを優先したいかと尋ねたところ、プライベート優先派(「プライベート優先」17.1%と「どちらかといえばプライベート優先」35.6%の合計)が52.7%で、仕事優先派(「仕事優先」2.9%と「どちらかといえば仕事優先」14.6%の合計)の17.5%を大幅に上回った。
年代別に見ると、若い世代ほどプライベート優先派が多く、特に20代既婚者では29.1%に上っている。
「男の幸せ」とは何だと思うかとの問いに対しては、トップが「幸せな家庭をつくること」で29.0%。
次いで、「好きな仕事をすること」10.2%、「パートナーを愛すること」10.1%、「家庭の生活を支えること」9.2%、「パートナーに愛されること」8.9%となった。
現在の幸せ度は10点満点で何点かと聞くと、最多は「7点」で16.4%、以下、「5点」15.2%、「8点」14.8%、「6点」