70代の小遣いは有職者より高く月平均52,600円 - 70代の消費行動に関する調査
博報堂DYメディアパートナーズは、2011年11月10日から12月8日まで、首都圏に在住する70~79歳の男女を対象「メディア接触と消費行動」に関するに郵送調査を実施。
201の有効サンプルが得られた。
まず、買い物に関する調査では、「好きなものを買って楽しんでいる」と回答した人は68.3%。
「楽しめるうちに買い物を楽しみたいと思う」と答えた人は57.6%、「買い物は質にこだわる方だ」が63.5%、「旅行は金額よりも内容を重視することが多い」が65.6%など、70代の買い物は質にこだわる本物志向であることがわかった。
「ここぞというときは、奮発してお金を使う方だ」と回答した人も58.9%で、自分のやりたいことを実現するために好きなものを購入する傾向もあるようだ。
また、70代の小遣いについても調査。
自由に使える金額は平均52,600円で、現役世代である有職者の小遣い34,400円(※)を大きく上回る結果となった。
その使い道ベスト3は1位外食(52.4%)、2位旅行(49.9%)、3位孫への出費(43.0%)。
男女別で比較すると、女性の使い道1位は美容院(60.2%)