「子ども部屋」がある世帯、”持ち家”は76%・”賃貸”は31%で45ポイントの差
アットホームはこのほど、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で、3~12歳の子どもを持つ親を対象に実施した「子育て世帯の住まい探しに関する実態調査」の結果を発表した。
同調査は、6月1日~3日の期間にインターネット上で行われ、600名(男女各300名)から有効回答を得た。
住居形態は持ち家、賃貸各300名。
まず、子育てを考慮して住まいを選んだかと聞いたところ、全体の56.3%が「はい」と回答。
詳細を見ると、持ち家居住者は「はい」が63.3%と、賃貸居住者の49.3%を14ポイント上回った。
子育ての視点での住まいの満足度については、「大変満足」と「やや満足」の合計は74.2%。
居住形態別では、持ち家は84.0%と、賃貸の64.3%より19.7ポイントも満足度が高い。
子育てを考慮して、今後住み替える予定があるかとの問いに対しては、31.3%が「はい」と回答。
中でも、賃貸居住者の半数以上となる52.3%が「住み替えの予定がある」と答えた点が目を引く。
子育てを考えて住まい選びをする際、重要だと思う条件を質問したところ、「日当たり・風通しが良い」が80.5%と断トツの1位に。