夏のボーナスの使い道は「貯蓄する」が約8割。守りの姿勢が明らかに
ヘッジファンド証券株式会社は5月29日から31日の期間、夏のボーナス時期に向けた「お金にまつわる意識調査」を実施した。
調査の結果、夏のボーナスの使い道は「貯蓄」と回答した人が80.8%と、景気を反映した「守り」の姿が多いことが明らかとなった。
調査は、調査機関「株式会社ドゥ・ハウス」協力のもと、Webモニターによるアンケートという形で実施。
夏のボーナスが支給されるという20代~60代の男女を対象に、5月29日~5月31日に行い、473の有効サンプルが得られた。
まず「夏のボーナスについての使い道は?」という質問に対し80.8%が「貯蓄」と回答。
その理由については「将来の年金不安に備えるため」、「老後の生活費に備えるため」、「失業や収入減に備えるため」などが多く挙げられた。
ボーナスの使い道の第2位は「レジャー費」で38.9%。
「生活費の補てん」は32.3%、「ローンの返済」は21.4%だった。
また、16.5%の人は、「金融商品(株式投資など)」の購入に充てると回答しており、その理由は「将来の年金不安に備えるため」、「老後の生活費に備えるため」が多かった。
夏のボーナスで取引を行う金融商品については、「国内株式(現物取引)」