ホンダ、「NC700X」に有段式自動変速機搭載モデルや低シートタイプを追加
本田技研工業は7日、大型自動二輪「NC700X」シリーズに、有段式自動変速機のデュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載した「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」を追加するとともに、「NC700X」シリーズのシート高を低くして足着き性を高めた「NC700X TypeLD」3モデル追加して、14日に発売すると発表した。
NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>は、同社が二輪車用として開発した変速機構「デュアル・クラッチ・トランスミッション」と、アンチロックブレーキシステムを採用。
走行モードは、マニュアルモードとオートマチックモードが選択でき、オートマチックモードには一般走行に適した「Dモード」と、スポーティーな走行に適した「Sモード」が用意されている。
価格は75万2,850円。
NC700X TypeLDは、「NC700X」と「NC700X<ABS>」、そして今回追加される「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」の3モデルをベースに、前後サスペンションの変更によるローダウン化によって、シート高を30mm低くして足着き性を高めたタイプ。